オーストラリアへの食品持込について

※詳しい情報はコチラを参考に

「ホストファミリーに日本料理を振舞ってあげたい。」

「研修中に日本食が恋しくなるかもしれない・・・。」

 

という理由で、日本からお菓子やカップラーメンなどを

持って行きたいという声を良く聞きます。

 

しかし、オーストラリアは1つの大陸であり、有袋類などの特有動植物が沢山生息しています。

この生態系が外国から持ち込まれた食品により壊されないよう、

また、そこに住む人々の健康が害されないよう、自然環境が守られるよう、

空港では厳しい検疫チェックを実施しています。

 

しかし、絶対に持ち込んではいけないという訳ではありません。

ルールを守り、検査官に「これは何ですか?」と聞かれた際、

きちんと英語で説明ができれば問題ありません。

 

ただし、検査官によっては、いくら説明しても「NO!!」と言われ、没収されるケースもあります。

 

現地のスーパーにはお醤油や豆腐、カップラーメン、「あられ」などの和風お菓子が

売ってあります。緑茶(Green Tea)のティーバックもあります。

最終日のゴールドコーストでは日本食レストランも沢山あります。

よって、全く日本食に触れられないという状況ではありません。

(ただ、スーパーの食品は日本からの輸入品になるので、税金がかかり、ちょっと高いです。)

 

それでも持って行きたい場合は、事前に自分の持って行く食品について調べ、

英語で検査官に説明できるよう、練習しておいて下さい。

また、検査官に捨てられても惜しくないものを持って行って下さい。

 

「英語で説明できないし、面倒くさいから・・・」と、食品を持っているのに申告をしなかった場合、

厳しい罰則の対象となるので、注意して下さい!

持ち込みが禁止されている物

卵と卵使用製品

乳幼児の粉ミルク

ニュージーランド産以外の乳製品

缶詰以外の肉製品

生きた植物と動物

種子やナッツ類

生の野菜や果物

カレーのルー

インスタント味噌汁

など

申告する必要のある物

調理済みまたは生の食材

薬品

ハーブ

スパイス

保存果物

保存野菜

インスタントヌードルを含む麺類

ご飯類

レトルト食品

調味料

スナック、菓子

紅茶、コーヒー、乳性飲料

植物や動物の関連製品

など


※持ち込みが禁止されている物、申告が必要な物に関しては、今後規定が変わる可能性が考えられます。最新の情報は、オーストラリア検疫検査局のホームページをご確認下さい。